深まる人生の記録その人の人生の節目で撮影することは、自分史を作ってゆくこと。 年月を経るごとに、うちそとから人は、変化し、磨かれ、その人らしさのある魅力が深まってゆきます。撮影を重ねてこそ分かる変化と深まってゆく魅力を捉え、その時々の最良の写真を残していきます。
最後の今を残す「もしもの時に写真を残したい」そう彼女は言いながら、レンズの前に立ちました。 「もしも」を意識することは、日々を生きる覚悟に繋がるのかもしれません。彼女らしさを残そうとシャッターを切る自分にもより力が入ります。生きることを考える、写真にはそんな役割もあるのです。
自分らしさを知るフォトセッション、O様の場合↑今回の撮影で仕上がったポートレイトの1枚 ↓撮影の序盤、ご本人の考える「いい表情」で撮影されたポートレイト 撮影開始時には、写真に不慣れなところが見てとれます。特に男性は、撮影慣れしている方が少なく、表情にぎこちなさが現れることが多くあります。...